【Web開発】プログラミング学習で挫折するポイント4選
はじめに
プログラミング学習の挫折率は90%ほどと言われています。 その理由は挫折ポイントがいくつもあり、解決できずに学習をやめてしまうからです。今回は途中で諦めてしまわないように、挫折ポイントとその解決策を紹介いたします。
この記事はWeb開発についての記事です。
挫折ポイント1:学習する言語を決められない
まず最初に良くあるのが、学習する言語を決められないという挫折です。
プログラミング言語は共通した考えが多く、学習して損することは無いので思い切って決めてしまいしょう。
プログラミング言語によって出来ること、出来ないことの違いはほとんどありません。
解決策1:人気上位のプログラミング言語にする
人気上位の言語は、情報量が多いのですぐ調べられるのでオススメです。
PYPL PopularitY of Programming Languageなどを参考にして下さい。
解決策2:とりえあずHTMLを始めてみる
どの言語を学習するか決められない場合は、HTMLから始めるのがオススメです。
HTMLはプログラミング言語ではありませんが、オススメする理由は以下のとおりです。
- ①簡単に始められる
- メモ帳とブラウザさえあれば動作するので、準備は必要ありません。慣れてきたらテキストエディタなどをインストールしましょう。
- ②プログラミングに慣れる
- HTMLは簡単ですが、プログラミング似ているところがあります。慣れるという意味でメリットがあります。
- ③無駄にならない
- HTMLはどのサイトでも使用されています。なのでWebエンジニアとって必須の技術で、Web開発をする上で絶対に無駄にならないスキルです。
- ④JavaScriptも学習できる
- HTMLを少し勉強すれば、JavaScriptの学習もできるようになります。JavaScriptは重要度が高い言語です。
挫折ポイント2:開発環境の整備が大変
開発環境の設定ではかなりの初心者が脱落しているようですが、エンジニアでもハマる時があるので、初心者にとって壁になることが多いです。ここさえ乗り越えてしまえば、プログラミングができるようになるので頑張りましょう。
手順通りに正しくやると必ずできるので、「できない」と思ったらPCの再起動や、インストールしたものをアンインストールしてみてください。
余裕あるときに理解を深めましょう。
解決策:開発環境が必要ない言語を始める
どうしても開発環境の設定に躓くようであれば、開発環境がほぼ必要ないHTML、CSS、JavaSciptから始めるのが良いです。
挫折ポイント3:開発環境はできたが、何をして良いか分からない
解決策1:公式サイトのチュートリアルを終わらせる
まずは言語の公式サイトのチュートリアルがあれば、それに沿ってやってみてください。必要最低限のコードの書き方や実行方法が分かります。
解決策2:作成するものを決める
プログラミング学習は、目標を決めて行うのが良いです。作成するのに何が必要かを考えれば、何を勉強すれば良いか分かる上、成果物が完成すれば自分の成長が実感できて楽しいからです。
挫折ポイント4:エラーが出て実行できない
解決策1:エラーを読む
まずはエラーが出たら落ち着いて読んでみましょう。英語のエラーならGoogle翻訳などを使用して下さい。
エラーを読むと、次のようなことが分かります。
- エラーの原因と理由
- エラーの発生場所(プログラムのファイル名や行数など)
- エラーの解決方法
しかし、エラーを読めば全て解決できる訳ではないので、その場合は次の方法を試してみましょう。
解決策2:エラーを検索する
エラーをコピーして、Googleなどの検索エンジンで調べてみましょう。良くあるエラーであれば、ブログなどで解決方法が紹介されています。
解決策3:エラーを質問する
エラーを検索しても分からない場合は、TeratailやStackOverFlowなどで質問しましょう。もちろん身近に人がいればその人に聞いてみるのも良いです。
まとめ
この記事が少しでもプログラミングを始める方、挫折してしまった方などの役に立てれば良いと思っています。
どうしても1人では学習するのが難しいと思っても、プログラミングスクールなどで学習する方法もあるのですぐに挫折せずに検討してみてはいかがでしょうか?
プログラミング学習は、はじめの数歩を乗り越えれば必ず楽しくなるので諦めずに挑戦していただきたいです。