Node.jsでホットリロードを導入する(nodemon)
初回投稿: 2021年05月22日 / 最終更新: 2021年06月07日
概要
Node.jsでExpressなどを開発しているときに、ホットリロードがないと効率が悪いので導入してみました。
ホットリロード(Hot Reload)とは、コードを変更したときに自動でリロードしてくれる機能です。Expressで言えば、コードを変更したときに、自動でサーバーを再起動する仕組みです。
ホットリロードの導入
ホットリロードのnpmのパッケージは数種類ありますが、今回はnodemonを使用します。
①nodemonのインストール
プロジェクトルートで以下のコマンドを実行します。
$ npm install nodemon --save-dev
②nodemonの実行
package.json
のscript
にコマンドを登録します。
package.json
"scripts": {
"start": "nodemon app.js",
},
次のコマンドで実行するとホットリロードが始まります。
$ npm run start
コードを変更して次のようなログが出力されていれば、ホットリロードが効いています。
[nodemon] restarting due to changes...
[nodemon] starting `node index.js`
最後に
nodemonには実行する時に様々なオプションがあります。監視するディレクトリや、ファイルの拡張子など細かい設定が出来るので、余裕があれば確認してみましょう。
全てのオプションは`nodemon -h`で確認できます。